関戸哲也BLOG

名古屋を拠点に活動する劇作家・演出家・俳優関戸哲也のブログ
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    まいあがれ まいあがりました

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      大阪は30×30

      まいあがれ

      メリー、ゴー、アラウンド

      終了しました。


      関係者の皆様ありがとうございました。

      対戦相手が野村さんのオパンポン創造社ということで、ヒリヒリした時間過ごせました。

      物作るってのはこうじゃないとね。


      脚本提供させて頂きました。

      ちょっとだけ作品解説。


      メリー、ゴー、アラウンド


      最初にまいあがれからご依頼頂いた時、実はこれともう一本「ふたり」ってのを書きました。

      「ふたり」の方が派手でまいあがれのお2人の感じに合うのかなって思ってました。

      メリー、ゴー、アラウンドは会話中心で地味かなとも思ってて。


      どっちでも面白かったんじゃないかと思うんですが、まいあがれのお二人が「メリー、ゴー、アラウンド」選ばれたのは今にして思うと正解かなーとも思います。


      この作品。

      実は対戦相手がオパンポン創造社って決まってから色んな事が大きく変わってます。


      まず、タイトルが全然別のタイトルでした。

      っていうのは、幸せしりとりってのが世代を貫く大きな軸になってるんですが、それを戯曲に入れたのが、オパンポン創造社が対戦相手になってから、考えに考えて絞り出したアイデアだったからです。


      まー、何としても渡りあわないといけないですから、それは気合い入りましたね。

      最初はまんま、世代が上がって行くって構成だったんですが、なんか足りないんじゃないかと思ってて、それを煮詰めて考えて、

      おかげで幸せしりとりで世代を繋ごうって発想が出来たわけです。

      世代が変わっても同じようなやりとりをしてる時間を、つまずきながら、それでも幸せを夢見て過ごす2人の話なので

      メリー、ゴー、アラウンド

      です。


      最初に書いた時は、ヨネマリと中嶋さん、逆のキャストのつもりでした。

      ヨネマリの佇まいからソフトボールの期待されたピッチャーのイメージを、茶化す中嶋さんのイメージで書きました。

      ヨネマリの手のひらにシャーペンの芯が入ってるって画の発想からはじまった本です。


      いや、それにしても勝山さんの演出が早くて華やかで、自分で言うのもアレですが、結構本と演出と俳優の組み合わせが良かったんじゃないでしょうか。化学変化起きたんじゃないでしょうか。

      僕が演出すると、少なくとも、しりとりの件はああいう風にはしないので。


      途中の上京のくだりは、実際に自分がやってる専門学校の講師からの視点を、駐車場の発想は自分のウチの周りの印象を元にかきました。


      大阪で上演ということで、池乃めだかさんの名言はどうしても入れたかったですね。

      減らず口叩きながら、色んなことに、つまずいちゃって、大事なことも、どうでも良いようなことも流されていく月日の中で、あの子だけが隣にいるって着地にしたかったです。


      自分は作ってる方なので冷静には見れないと思いますが、そんな想いが客席に届いてれば本当に嬉しいです。


      まいあがれと勝山さんが、この台本に本当に誠実に向き合ってくださいました。

      本番見ながらそのことをヒシヒシ感じておりました。


      オパンポン創造社の作品もさすがだったし、対戦形式で色んなものをリスペクトできるこういう企画ならではのステキな時間だったんじゃないかって思います。

      僕もまだまだ未熟ながらこれからも書いていこうって勇気貰える時間でした。


      不安いっぱいだったけど、やっぱ楽しかったなー。大阪。なんか。


      やー、本当にありがとうございました!


      雑記 | permalink | comments(0) | -