#戸田恵子さん生誕66周年記念公演
#ROUTE66
無事終演しました。
戸田さんとの出会いは4年前、教文の短編演劇祭。そのころから僕らの事をなにかと気にかけてくださり、お食事ご馳走になったり、観劇誘って頂いたり、その時点で信じられないとおもってました。
そこから、ご飯の時に今回のアニバーサリーの話しを頂きました。
信じられないと同時に「なんとしても成功させる」とお食事終わってテレビ塔に誓いました。ちょっと間があってから「あのさ、、、」で始まるあの時の空気を忘れないと思います。
そこからは台本執筆の日々。
とにかく色んな可能性を探ろうと、戸田さんの昔の資料に当たり、何本も何本も書いては捨て、書いては捨てしてました。アニバーサリーに相応しくするにはどうしたら良いか。こんなに悩んで、いっぱい台本捨てた公演もありません。
同時にダイエットを。
俳優で出る事も決まってたので、無駄な贅肉を落とそうと。
痩せ過ぎて慌てて戻したり、でも、本当にプロジェクトが僕の作演で動くのか、途中で「やっぱ違う感じで」って話にならないか不安な日々でした。
2023の初日の出に願いを込めて。
迎えたメインビジュアル撮影で。あ、本当に始まるんだとスイッチ入ったのを覚えてます。
戸田さんと、僕とおぐりの3人で芝居やるんだと、現実なんだと思いました。
パソコン打つ手が震えるので、手を振り振り何度も何度も台本の改訂。ここでおぐりに本当に手伝ってもらいました。
迎えた稽古。
「戸田さんが僕の書いたセリフを読んでる!」と、思いつつ、仲間として向き合わなきゃと。必死でした。戸田さんは本当に純粋に表現者。ものすごく勉強させて頂きました
東京の稽古は本当に最高のスタッフさんに恵まれての稽古の日々。
ブラッシュアップに次ぐブラッシュアップ。
最後まで細部にこだわる戸田さんと、気遣いされるその人柄に感銘受けてばっかりでした。
そして、いよいよ本番。
僕自身は楽しんで貰えるか気が気じゃなかったって記憶しかないです。
でも、多くの方に楽しんで頂けたようで本当に良かったです。
参加して頂いたゲストの皆さま。
一流の人ほどちゃんとしてるなと気づかせて頂いて、刺激になり、なにより皆さんエンターテイナーでした。演出として名乗れた事が本当に嬉しかったです。
色んな方が僕らの事を気遣ってくれました。また、遠征で駆けつけて頂いた方も沢山いらっしゃいました。交通費やチケット代も負担かけたのに、応援して頂きました!
本当に本当にありがたかったです!
最高のスタッフさんに支えられて、なんとか終演に辿り着きました。
が、おぐりも書いてましたが、ここで満足はしてません。先に行きます!もっともっと、良い本書いて、もっと良い作品作ります!
どうか、皆さま、お付き合いくださいませー!ってか、今日からカブフェスの稽古です!
こんなに無事に終わって欲しくて、そして、終わって欲しくないって思った公演は初めてでした。
お客様、スタッフのみなさん、ありがとうございました。おぐりにはこれからも迷惑かけ続けると思います(笑)
そして、戸田さん、本当にありがとうございました!!!ここまでは運。本当に。こっからやで!!